
はじめに
現在、お使いのウェブサイトはスマートフォンで閲覧するとレイアウトが崩れてしまいませんか?
この問題は、PCとスマートフォンで異なるデザインを適用するか、あるいはレスポンシブデザインを導入することで解決できます。レスポンシブデザインとは、画面サイズに合わせてレイアウトが自動的に調整される設計手法です。これにより、PC、スマートフォン、タブレットなど、どのデバイスからアクセスしても最適な表示が保たれます。
ウェブサイトがレスポンシブデザインに対応しているかを確認し、必要であれば改修を検討することをお勧めします。
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今回の解決策は、この3つ!
今はスマートフォンの所持が当たり前となり、小学生でも持っている時代です。
そのため、どこでもいつでもスマートフォンで検索をしてホームページを見ていますよね。
情報が知りたくて探しているとき、デザインのサイズが合っていない、見にくい、小さい、ボタンが押しにくいなど、不便だなと思うWebサイトを引き続き見ようと思いますか?
私は、速攻閉じて、検索で次に出てきたサイトを見に行ってしまいます。
自分は実際にやってしまっているこの行動、実は自社サイトに見に来てくれたターゲットユーザーにもされているかもしれません。
そこで今回は、3つの解決策をご紹介します!
1.レスポンシブデザインとは何かを知る
2.レスポンシブに対応する方法を知る
3.レスポンシブを確認する方法を知る
このあと、それぞれを詳しく解説しますので、ぜひ続きをご覧ください。
レスポンシブデザインとは何かを知る

レスポンシブデザインとは、閲覧するデバイスの画面サイズに合わせてレイアウトや画像、文字の大きさを自動的に調整する技術のことを言います。
レスポンシブ対応することで、どのデバイスからアクセスしても、見やすく、使いやすいWebサイトを提供することが可能です。
たとえば、スマートフォンでWebサイトを見たときに、文字が小さすぎて読めない、画像が画面からはみ出している、横スクロールが必要になる、といったユーザーの不便を解消します。
この技術により、ユーザーはデバイスを問わずストレスなく情報を得られます。
そのため、Webサイトのユーザービリティ(使いやすさ)が向上します。
現在では、Googleも推奨しており、SEO(検索エンジン最適化)の観点からも非常に重要とされています。
レスポンシブに対応する方法を知る

Webサイトをレスポンシブデザインに対応させる方法は、主に3つあります。
ご自身の技術レベル。時間、予算に合わせて最適な方法を選びましょう。
1.CSSを活用して自力で調整する
Webページの見た目を決めるCSSの機能(メディアクエリ)を使い、「画面の幅が○○以下ならこの表示にする」といった条件を自分で記述する方法です。
デザインの自由度は高いですが、専門的な知識が必要です。
2.レスポンシブ対応済みのテンプレートを利用する
WordPressなどのCMSで、最初からスマートフォン対応が組み込まれた「テーマ」を選ぶ方法です。
最も手軽で迅速に対応できますが、デザインはテンプレートに依存します。
3.Web制作会社に依頼し、プロに任せる
専門知識を持つWeb制作会社にサイト制作を依頼する方法です。
高品質なサイトが手に入りますが、3つの方法の中で最も高額で時間がかかります。
レスポンシブを確認する方法を知る

Webサイトが正しくレスポンシブ対応できているかを確認するには、以下の3つの方法があり、それぞれ異なる視点からチェックできます。
1.Googleの公式ツールで確認する
Google Search Console(サーチコンソール)内の「モバイルユーザビリティ」レポートでチェックします。
SEOの観点から、モバイル対応に問題がないかをGoogleの基準で判断できます。
2.ブラウザのデベロッパーツールを利用する
Google Chromeなどのブラウザ機能(デベロッパーツール)を使って、iPhone15など特定のデバイスサイズを選び、表示をシミュレーションします。
制作中にレイアウト崩れを素早くチェックするのに便利です。
3.実際のスマートフォンやタブレットで閲覧する
実際に複数の端末でサイトを開き、レイアウトの最終確認を行います。
シミュレーションでは見落とされがちな指での操作感や読み込み速度をユーザー視点でチェックする最も確実な方法です。
まとめ
今回のブログは、レスポンシブデザインとは何か、また確認方法などをご紹介しました。
スマートフォンで見たときにWebサイトのレイアウトが崩れる問題は、レスポンシブデザインの導入で解決できます。
これは、デバイスの画面サイズに応じてレイアウトを自動調整する技術で、PC、スマートフォン、タブレットなど、あらゆるデバイスで最適な表示を可能にします。
レスポンシブ対応には、CSSによる実装、対応テンプレートの活用、またはWeb制作会社への依頼といった方法があります。
現在のサイトがレスポンシブに対応しているかは、Googleのモバイルフレンドリーテストやブラウザのデベロッパーツール、または実際のデバイスでの閲覧で確認できます。
最適な表示で、どのユーザーにも見やすく、わかりやすい情報をお届けしていきましょう。
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